2020年10月3日には、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」をテーマにIDENTIFYの最初のセミナーを行いました!
「どれくらいの人が教育を受けられているの?」「受けられない原因はなんだろう?」
「なぜ教育が必要なんだろう」「他の先進国と日本の教育の違いを比べてみよう」
というようなお題を対話式に考えていき、
最終的に「日本の教育は『質が高い』と言えるのか」についてディスカッションの場としました。
実際、「ユニセフ(国連児童基金)が発表した報告書によると、世界で学校に通っていない5歳から17歳の子どもの数は3億300万人」にも及ぶという事実が証明されています。(ユニセフ公式ホームページより https://www.unicef.or.jp/news/2018/0155.html)
「学校つまらない」「勉強やだー!」何気なく言っていた発言を考えさせられますよね。
教育は、私たちが将来夢に向かってキャリアをつんだり興味を追求するためになくてはならないものであると同時に、読み書きの能力を通して間違えた薬を投与するリスクや詐欺に巻き込まれるリスクを削減し、病気の兆候にも気づくことができるなど、生命に関わる大事なツールともなります。当たり前のようで私たちに欠かせないもの、それこそが教育なのです。
また、オーストラリア・アメリカ・日本の高等教育制度には、コンセプト・目的・方法等異なる点がたくさんあります。特に、選択科目や課外活動の豊富さや授業内での先生と生徒の関係性など大きく違うように思えます。
ディスカッションでは、「質の高い」という言葉の捉え方や視点により意見が大きく分かれ、初めてのセミナーとは思えないほどの盛り上がりを見せました。
みなさんとお会いできることを楽しみにしています!
ひなの
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